最終更新:2026年9月24日
ETAの審査結果メールは通常1日以内に届きますが、英国政府は最長3営業日(英国の月曜〜金曜)かかる場合があるとしています。3営業日が過ぎていなければまず待ち、過ぎても届かない場合は迷惑メールフォルダを確認したうえで、英国政府(UKVI)のウェブチャットに問い合わせます。同じ人の申請を重ねて送るのは避けてください。この記事では、英国政府が案内している確認手順を順番に整理します。
3営業日審査結果が届くまでの最長の目安です。英国の平日(月曜〜金曜)で数えます。
迷惑メール英国政府は、結果が届かないときはまず迷惑メール・ジャンクフォルダを確認するよう案内しています。
1人1件英国政府は「ETAの申請は1人につき1件だけ提出してください」としています。
16桁問い合わせにはETA参照番号(16桁)が必要です。申請時の確認メールに記載されています。
まず確認:申請から3営業日が過ぎているか
英国政府の案内では、ETAの審査結果は通常1日以内にメールで届きますが、最長で3営業日かかることがあります(出典:GOV.UK「Apply for an ETA」)。英国政府の問い合わせ案内では、3営業日を「Monday to Friday(月曜〜金曜)」と説明しており、実際にはもっと早く届く場合もあるとしています。
つまり、申請した翌日にメールが来ていなくても、それだけで異常とは限りません。日本と英国には時差があり、日本の夜や週末に申請した場合、英国側の営業日の数え方は日本の感覚とずれることがあります。下の表を目安に、英国の平日で3日分が経過しているかを確認してみましょう。
| 申請した曜日(英国時間) | 3営業日の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 月曜 | 木曜ごろまで | 平日のみなので比較的早く区切りが来る |
| 水曜 | 翌週月曜ごろまで | 土日をはさむため日数が延びる |
| 金曜 | 翌週水曜ごろまで | 週末の申請は実際の日数が長くなりやすい |
| 土曜・日曜 | 翌週水曜〜木曜ごろまで | 英国の平日から数え始めると考えておくと安全 |
この表は、英国政府の「3営業日(月曜〜金曜)」という説明をもとに当サイトが作成した目安です。英国の祝日(バンクホリデー)の扱いは公式には明記されていないため、祝日をはさむ時期は特に余裕を持って申請してください。出発日から逆算して申請日を決めたい場合は、申請タイミング計算ツールが便利です。
家族で申請した場合:英国政府は、一緒に申請したほかの人とは結果が届くタイミングが異なる場合があると案内しています。家族のうち一人だけメールが届いていなくても、3営業日以内であれば審査が続いている可能性があります。
迷惑メールフォルダと受信設定を確認する
英国政府は、3営業日が過ぎても結果が届かない場合、英国ビザ・移民局(UKVI)に連絡する前に、迷惑メール(スパム)またはジャンクメールのフォルダを確認するよう案内しています。結果のメールは英語で届くため、見慣れない英文のメールとして自動的に振り分けられていることがあります。
- 迷惑メール・ジャンクフォルダ:GmailやOutlookなどでは、「迷惑メール」「ジャンク」「プロモーション」などのフォルダも確認します。
- メール内検索:受信ボックス全体を「ETA」「electronic travel authorisation」などの英語で検索すると見つかることがあります。
- 携帯電話会社のメールアドレス:キャリアメールを使っている場合、迷惑メール対策の設定によっては海外やパソコンから送られたメールを受信しにくいことがあります。受信設定を見直してください。
- 会社のメールアドレス:勤務先のメールサーバーで外部からのメールが隔離されている場合があります。必要に応じて社内の担当部署に確認します。
なお、申請を送信した時点で届く確認メールと、審査結果を知らせるメールは別のものです。確認メールには16桁のETA参照番号が記載されており、問い合わせの際に必要になります。確認メールが届いていれば、申請自体は受け付けられていると考えられます。

公式以外のサイトで申請していないか確認する
英国政府の問い合わせ案内には、「ほかのウェブサイトで申請し、確認メールが届いていない場合は、そのウェブサイトに連絡する必要がある」と書かれています(出典:GOV.UK「Contact UK Visas and Immigration for help」)。
ETAの公式な申請窓口は、アプリ「UK ETA」とGOV.UKのウェブサイトだけです。検索結果の上位には申請を代行するサイトが表示されることもあり、公式サイトと見分けにくい場合があります。クレジットカードの利用明細や申請時に受け取ったメールの送信元を見直し、20ポンドより高い金額を支払っていた場合や、公式ではないサイトの名前が書かれている場合は、そのサイトの運営者に状況を問い合わせてください。英国政府は、ほかのサイトを通しても審査は早くならないとしています。
もう一度申請するのは避ける
メールが来ないと、「申請がうまく送れていなかったのでは」と不安になり、もう一度申請したくなるかもしれません。しかし、英国政府の問い合わせ案内には「Only submit one ETA application per person(ETAの申請は1人につき1件だけ提出してください)」と明記されています。
申請料20ポンドは申請後に返金されないため、重ねて申請すると費用が二重にかかるおそれがあります。3営業日が過ぎて迷惑メールフォルダにも見当たらない場合は、自分で申請し直すのではなく、次の章の方法で問い合わせるのが確実です。
メールアドレスを間違えて入力したことに気づいた場合も、訂正の方法は英国政府の案内に明記されていません。同じく、申請し直す前にウェブチャットで状況を伝えて相談するのが安全です。なお、英国政府は、申請が却下された場合や申請内容を変更する必要がある場合は改めて申請する必要があるとしており、手続きの詳細はETAの申請方法でも解説しています。
3営業日を過ぎても届かないときの問い合わせ方法
3営業日が過ぎ、迷惑メールフォルダを確認しても結果のメールが見当たらない場合は、英国ビザ・移民局(UKVI)に問い合わせます。英国政府が案内している方法は次のとおりです。
- 16桁のETA参照番号を用意する。申請時に受け取った確認メールに記載されています。ほかの人に申請してもらった場合は、その人から番号を教えてもらいます。
- UKVIのウェブチャットを開く。英国政府のETA案内ページからアクセスできるETAサポートのウェブチャットを使います。
- 状況を簡潔に伝える。申請日、3営業日が過ぎていること、迷惑メールフォルダも確認したことなどを英語で伝えます。
英語での伝え方に迷う場合は、たとえば次のような短い文で十分です。「I applied for an ETA on (申請日). It has been more than 3 working days, but I have not received a decision email. I have checked my spam folder. My ETA reference number is (16桁の番号).」(〇月〇日にETAを申請しました。3営業日以上たちましたが、審査結果のメールが届いていません。迷惑メールフォルダも確認しました。ETA参照番号は〇〇です。)
英国政府は、UKVIは電話でのETAの問い合わせには対応していないと明記しています。電話番号を探すより、ウェブチャットを使う方が確実です。また、日本の在英国日本国大使館や外務省は英国政府のETA審査を行っていないため、個別の審査状況について回答を得ることはできません。当サイトも英国政府とは無関係のため、申請状況の確認はできません。
「Check your ETA」で確認できる場合・できない場合
英国政府には、ETAを持っているかどうかと有効期限を確認できるオンラインサービス(Check your ETA)があります。ただし、英国政府は、最近申請してまだETAを受け取っていない場合はこのサービスを利用できないとしています。審査結果を待っている段階では、このサービスでは状況を確認できない点に注意してください。一方、承認メールを誤って削除してしまった場合など、すでにETAを取得している人が有効かどうかを確かめる用途には使えます。確認には申請に使ったパスポートが必要です。
出発が迫っている場合に知っておきたいこと
英国政府は、ETAが承認されたことを確認するメールを受け取るまでは英国へ渡航してはいけないと案内しています。2026年2月25日からは厳格運用が始まっており、ETAがない場合は航空会社の搭乗手続きで断られる可能性があります。
審査を早める公式の方法は案内されていません。英国政府は、ほかのウェブサイトやアプリを通しても審査が早くなることはないとしています。出発まで時間がない場合は、ウェブチャットで早めに状況を伝えるとともに、予約した航空会社にも相談しておくと、万一の変更に備えやすくなります。次回の旅行では、航空券を予約した時点で申請しておくと安心です。
状況別の対処早見表
| 状況 | まずやること | 次の手段 |
|---|---|---|
| 申請から3営業日以内 | 迷惑メールフォルダを確認して待つ | 3営業日を過ぎたらウェブチャットへ |
| 3営業日を過ぎても届かない | 迷惑メール・ジャンクフォルダ、受信設定を確認 | 16桁の参照番号を用意してUKVIのウェブチャットへ |
| 申請時の確認メールも届いていない | 申請したサイトが公式(GOV.UKまたはアプリ「UK ETA」)か確認 | 公式以外のサイトならそのサイトに連絡 |
| メールアドレスを間違えた | 重ねて申請しない | ウェブチャットで状況を相談 |
| 承認メールを削除してしまった | 「Check your ETA」で有効か確認 | ETAはパスポートに紐付いているので、渡航時はパスポートを提示 |
この早見表は、英国政府の案内をもとに当サイトが整理したものです。個別の事情によって対応が異なる場合もあるため、判断に迷うときは英国政府のウェブチャットで確認してください。次に申請するときは、ふだん確実に読んでいるメールアドレスを使い、送信前に一文字ずつ見直すことで、同じトラブルを防ぎやすくなります。
よくある質問
申請してから1日たってもメールが来ません。問題がありますか?
英国政府は、結果は通常1日以内に届くものの、最長3営業日かかる場合があるとしています。3営業日(英国の月曜〜金曜)が過ぎるまでは、迷惑メールフォルダを確認しながら待ってください。
メールが来ないので、もう一度申請してもよいですか?
英国政府は「ETAの申請は1人につき1件だけ提出してください」としています。申請料は返金されないため、重ねて申請する前に、迷惑メールフォルダの確認とUKVIのウェブチャットへの問い合わせを行ってください。
家族の分は届いたのに、自分の分だけ届きません。
英国政府は、一緒に申請したほかの人とは結果が届くタイミングが異なる場合があると案内しています。3営業日が過ぎていなければ、もう少し待ってみてください。
電話でUKVIに問い合わせできますか?
できません。英国政府は、UKVIは電話でのETAの問い合わせには対応していないと明記しています。問い合わせはウェブチャットを使い、16桁のETA参照番号を用意しておきましょう。
承認メールを消してしまいました。ETAは無効になりますか?
ETAはパスポートと電子的に紐付いているため、メールを削除してもETA自体が無効になるわけではありません。有効かどうかは英国政府の「Check your ETA」で、申請に使ったパスポートを使って確認できます。そのほかの疑問はよくある質問もご覧ください。
ウェブチャットは日本語で利用できますか?
英国政府の案内には、日本語での対応についての記載はありません。英語でのやり取りを前提に、申請日や参照番号、困っている内容を短い英文で用意しておくとスムーズです。
参考資料(一次情報・2026年9月24日確認)
- GOV.UK「Electronic travel authorisation (ETA):Apply for an ETA」https://www.gov.uk/eta/apply
- GOV.UK「Contact UK Visas and Immigration for help:Electronic travel authorisation (ETA)」https://www.gov.uk/contact-ukvi-inside-outside-uk/y/outside-the-uk/electronic-travel-authorisation-eta
- GOV.UK「Check your electronic travel authorisation (ETA)」https://www.gov.uk/check-eta
本サイトは英国政府の公式サイトではありません。申請は公式サイト(GOV.UK)またはUK ETAアプリから行ってください。当サイトでは個別の申請状況や審査結果についてお答えできません。