ETAの料金と有効期間

イギリスETAの料金と有効期間:20ポンド・2年間の仕組み

ETAの申請料がいくらなのか、これまでどう変わってきたのか、有効期間がいつまでになるのかを、英国内務省の手数料表とGOV.UKの記載をもとに整理します。

最終確認日:2026年9月24日 · 出典:GOV.UK ほか

ETAの申請料は、2026年4月8日から1人20ポンド(£20)です。有効期間は承認から2年間、またはパスポートの有効期限までのいずれか短い方で、支払った申請料は返金されません。1回の滞在は最長6か月で、有効期間中は何度でもイギリスへ入国できます。

要点

20ポンド現在の申請料。アプリでもウェブでも同額です。

10→16→20ポンド2025年4月9日と2026年4月8日の2回、値上げされました。

返金なし不承認や旅行の中止でも、申請料は戻りません。

2年間有効期間。パスポートの期限が先に来る場合はその日までです。

何度でも入国可有効期間中は回数の制限がありません。

1回6か月まで1回の訪問で滞在できるのは最長6か月です。

ETAの料金はいくら?

GOV.UKによると、ETAの申請料は20ポンドで、公式アプリ「UK ETA」でもGOV.UKのウェブサイトでも同じ金額です(GOV.UK)。大人と子どもで料金は変わらず、英国政府は子ども向けの割引を案内していません。手数料表にもETAの項目は1つしかないため、赤ちゃんにも同じ20ポンドがかかると考えられます。

日本円での請求額は、カード会社の為替レートや手数料によって決まります。アプリでは料金が利用者の地域の通貨で表示され、支払う通貨を変更することもできます。

家族で渡航する場合の申請料の合計は、次のようになります。

渡航する人数申請件数申請料の合計
1人1件20ポンド
夫婦・カップル2件40ポンド
大人2人・子ども1人3件60ポンド
大人2人・子ども2人4件80ポンド

お子さまの申請方法は「子ども・赤ちゃんのETA」で詳しく説明しています。

料金の推移(10ポンド→16ポンド→20ポンド)

ETAの申請料は、制度の開始時から2倍になっています。英国内務省(Home Office)が公表している手数料表の記載は次のとおりです。

適用開始日申請料変更額出典
制度開始時10ポンド-Home Office 手数料表(2025年4月9日)の変更前の金額
2025年4月9日16ポンド+6ポンドHome Office 手数料表(2025年4月9日)
2026年4月8日20ポンド+4ポンドHome Office 手数料表(2026年4月8日)・SI 2026/311
2026年10月8日20ポンド変更なしHome Office 手数料表(2026年10月8日)

2026年9月10日に公表された2026年10月8日からの手数料表でも、ETAは20ポンドのまま据え置かれています。インターネット上には、今も「10ポンド」や「16ポンド」と書かれた古い記事が残っているため注意してください。日本の外務省の海外安全ホームページも、2026年4月8日時点の料金を20ポンドとしています。

申請料は返金されません

GOV.UKは、ETAの申請料は返金されないとしています。たとえば次のような場合でも、支払った20ポンドは戻りません。

  • 審査の結果、ETAが承認されなかった場合
  • 旅行を取りやめた、または延期した場合
  • 入力ミスに支払い後に気づき、申請し直した場合
  • 同じ人の申請を誤って2回行ってしまった場合

後の2つは、支払い前に氏名や旅券番号をよく見直すことで防げます。入力時の注意点は「ETAの申請方法」をご覧ください。

ETAの有効期間

ETAの有効期間は2年間です。ただし、申請に使ったパスポートの有効期限が2年以内に切れる場合は、パスポートの有効期限までとなります(GOV.UK)。有効期間中は何度でもイギリスへ入国でき、1回の訪問では最長6か月まで滞在できます(GOV.UK)。

有効期間はイギリス本土と北アイルランドのほか、ジャージー、ガーンジー、マン島への渡航にも共通です。

有効期限の考え方(計算例)

ETAの期限は「承認から2年後」と「パスポートの有効期限」の早い方です。2026年10月1日にETAが承認された場合の例で考えてみましょう。

パスポートの有効期限ETAが使える期間の目安理由
2031年3月31日承認から2年後(2028年10月ごろ)まで2年後のほうが早いため
2028年3月31日2028年3月31日までパスポートの期限のほうが早いため
2027年5月31日2027年5月31日までパスポートの期限のほうが早いため

パスポートの残りの有効期間が2年未満の場合、ETAの有効期間もそれだけ短くなります。何度もイギリスを訪れる予定がある方は、パスポートの有効期限もあわせて確認しておきましょう。

パスポートを更新したらETAは申請し直し

ETAは申請に使ったパスポートにひも付けられているため、パスポートを更新して新しいパスポートで渡航する場合は、ETAの有効期間が残っていても改めて申請する必要があります。外務省もこの点を案内しています(外務省)。その際には再び20ポンドがかかります。詳しくは「パスポート更新とETA」をご覧ください。

ビザの料金との比較

犯罪歴がある方などが検討するStandard Visitor visa(標準訪問ビザ、最長6か月)の申請料は135ポンドです(Home Office)。一般的な観光や出張であれば、ETAの20ポンドで足ります。どちらが必要かは「ETAが必要な人・不要な人」で確認できます。

料金と有効期間に関するよくある質問

ETAの料金は日本円でいくらですか?

申請料は20ポンドで、日本円での請求額はカード会社の為替レートや手数料によって決まります。支払い時の画面や、カードの利用明細でご確認ください。

子どもや赤ちゃんの料金は安くなりますか?

英国政府は子ども向けの割引を案内していません。年齢に関係なく、1人につき20ポンドがかかります。詳しくは子ども・赤ちゃんのETAをご覧ください。

有効期間中に何回イギリスへ入国できますか?

回数の制限はありません。有効期間中は何度でも入国でき、1回の訪問で最長6か月まで滞在できます(GOV.UK)。ただし、短期の訪問を繰り返してイギリスで生活することは認められていません。

旅行をキャンセルしたら申請料は返金されますか?

返金されません。承認されなかった場合や旅行を取りやめた場合でも、申請料は戻りません。ただし、ETAの有効期間内であれば、別の日程の旅行に同じETAを使えます。

今後さらに値上げされる予定はありますか?

2026年10月8日から適用される手数料表でも、ETAは20ポンドのままです(Home Office)。それ以降の変更は発表され次第、最新情報でお知らせします。

参考資料(一次情報)

本サイトは英国政府の公式サイトではありません。申請は公式サイト(GOV.UK)またはUK ETAアプリから行ってください。当サイトはチェコ共和国の民間企業が運営する非公式の情報サイトで、英国政府・日本政府とは関係がなく、申請の代行も行っていません。ETAはご本人がGOV.UK(gov.uk/eta/apply)または公式アプリ「UK ETA」から20ポンドで申請できます。掲載内容は一般的な情報であり、法律・入国管理に関する助言ではありません。制度は変更されることがあるため、渡航前に必ずGOV.UKと在英国日本国大使館の最新情報をご確認ください。運営者情報・免責事項