子ども・赤ちゃんにもETAは1人1件必要です
英国へ渡航する日本国籍のお子さまは、赤ちゃんを含めて1人につき1件の電子渡航認証(ETA)が必要です。料金は大人と同じ20ポンドで、子ども向けの割引は公式に案内されていません。申請は保護者が代わりに行えます。
最終確認日:2026年9月24日 · 出典:GOV.UK ほか

要点
1人1件赤ちゃんを含む渡航者全員に、それぞれのETAが必要です
20ポンド年齢に関係なく同じ料金です(子ども向けの減額・免除の記載はありません)
9歳以下UK ETAアプリでは顔のスキャンを行わず、顔写真を提出します
18歳未満申請時に保護者(法定代理人)の連絡先を入力します
eゲート子どもの対象年齢はGOV.UK(8歳以上)と外務省(10歳以上)で記載が異なり、いずれも17歳以下は大人の同伴が必要です
2年間またはお子さまのパスポートの有効期限まで(早い方)有効です
なぜ子どもにも個別のETAが必要なのですか
英国政府は、赤ちゃんや子どもを含むすべての渡航者がETAを持つ必要があると案内しています(出典:GOV.UK「Get an electronic travel authorisation (ETA)」)。ETAは1冊のパスポートに電子的にひも付けられる仕組みのため、保護者のETAにお子さまを含めることはできず、家族全体で1件というかたちもありません。
2026年2月25日からは、ETAを持たない渡航者は航空会社が搭乗を認めない運用が徹底されています(出典:GOV.UK、外務省 海外安全ホームページ)。お子さま1人分の申請漏れで家族全員の出発が遅れることのないよう、人数分がそろっているか確認しましょう。
料金について:英国内務省の手数料表にはETAの項目が1つしかなく、子ども向けの金額は設定されていません(出典:手数料表 2026年4月8日版)。本サイトではこの記載をもとに「赤ちゃんも20ポンド」とご案内しています。
保護者が代わりに申請する方法
ETAはお子さま本人に代わって保護者が申請できます。ただし、UK ETAアプリで申請する場合は、申請される本人がその場にいる必要があります。本人が同席できない場合は、GOV.UKのオンライン申請を利用します(出典:GOV.UK、UK ETAアプリの使い方)。
| 申請方法 | お子さまの同席 | ポイント |
|---|---|---|
| UK ETAアプリ(英語のみ) | 必要 | パスポートのICチップを読み取ります。9歳以下は顔のスキャンがなく、顔写真を撮影して提出します |
| GOV.UKのオンライン申請(gov.uk/eta/apply) | 不要 | お子さまの顔写真とパスポートの写真をアップロードします |
お子さまの申請の流れ
- 渡航に使うパスポートを用意します。コピーやデジタルデータではなく、実際に持って行くパスポートで申請します。
- 申請方法を選びます。お子さまがそばにいればアプリ、いなければGOV.UKのオンライン申請が便利です。
- 顔写真を用意します。赤ちゃんの場合は、明るい場所で正面から撮影すると手続きがスムーズです。
- 質問に回答します。住所などに加え、18歳未満の場合は保護者の連絡先を入力します。
- 1人分ずつ20ポンドを支払います。アプリではApple Pay、Google Pay、American Express、JCB、Mastercard、Visaが使えます(ウェブではクレジットカード・デビットカード、Apple Pay、Google Pay)。
- 結果のメールを確認します。許可されると16桁の番号が記載されたメールが届きます。家族全員分がそろったか一覧で確認しましょう。
申請手順の詳細はETAの申請方法で、料金と有効期間はETAの料金と有効期間で解説しています。
家族で申請するときの注意点
- 1人ずつ申請・支払いをします。家族4人なら4件、合計80ポンドです。
- 結果が届くタイミングは人によって異なることがあります。審査は通常1日以内ですが、最大3営業日かかる場合があるため、出発の3営業日前までに全員分を申請しましょう(出典:GOV.UK)。
- お子さまのパスポートの有効期限を確認します。ETAはパスポートの有効期限が来た時点で失効します。
- パスポートを新しくしたら取り直しです。新しいパスポートでは古いETAは使えません(詳しくはパスポート更新とETA)。
- 兄弟姉妹のパスポートを取り違えないようにします。申請前にパスポート番号と氏名を照合すると安心です。
| 家族構成 | ETAの件数 | 公式料金の合計 |
|---|---|---|
| 大人1人+子ども1人 | 2件 | 40ポンド |
| 大人2人+赤ちゃん1人 | 3件 | 60ポンド |
| 大人2人+子ども2人 | 4件 | 80ポンド |
| 大人2人+子ども3人 | 5件 | 100ポンド |
英国到着後の入国審査とeゲート
英国政府は、日本のパスポート(表紙に生体認証マークのあるもの)を持つ8歳以上の人は自動化ゲート(eゲート)を利用でき、8〜17歳は大人の同伴が必要で、身長120cm以上であることが条件だとしています(出典:GOV.UK「At border control」)。一方、外務省は、IC旅券を持つ18歳以上の日本人が利用でき、10〜17歳は大人の同伴があれば利用できると案内しています(出典:外務省 海外安全ホームページ)。このように子どもの年齢の記載が異なるため、当日は係員の案内に従い、対象外のお子さまと一緒の場合は有人の審査ブースを利用してください。なお、ETAは英国への入国を保証するものではなく、最終的な判断は入国審査で行われます(出典:GOV.UK)。
お子さまにETAが不要なケース
- 英国またはアイルランドの国籍も持っている場合(重国籍):ETAは申請できません。英国またはアイルランドのパスポートで渡航します(出典:GOV.UK、外務省)。
- 英国のビザや在留許可をすでに持っている場合(留学ビザで滞在中など)。
- 入国審査を通らずに英国の空港で乗り継ぐだけの場合(英国での乗り継ぎとETA)。
ご家族それぞれの状況を確認したい場合は、ETA診断をご利用ください。
子どものETAに関するよくある質問
生後まもない赤ちゃんにもETAは必要ですか?
必要です。英国政府は赤ちゃんを含むすべての渡航者にETAが必要だと案内しています(GOV.UK)。先に赤ちゃんのパスポートを取得し、そのパスポートでETAを申請します。
子どものETAは割引になりますか?
公式に案内されている子ども向けの割引や免除はありません。英国内務省の手数料表にはETAの項目が1つ(20ポンド)しかないため、大人と同じ料金と考えられます。
親が子どもの分をまとめて1回で申請できますか?
まとめて1件にはできません。保護者が代わりに申請することはできますが、1人ずつ個別に申請し、1人分ずつ支払います。
子どもが一緒にいなくてもアプリで申請できますか?
アプリでは申請される本人がその場にいる必要があります。お子さまが同席できない場合は、GOV.UKのオンライン申請(gov.uk/eta/apply)を利用してください。
子どものパスポートが旅行中に切れる場合はどうなりますか?
ETAはパスポートの有効期限で失効し、新しいパスポートには引き継がれません。出発前にパスポートの有効期限を確認し、必要なら先にパスポートを更新してからETAを申請しましょう。
関連ページ
ETAの申請方法
アプリとGOV.UKでの申請手順を順番に解説します。
ETAの料金と有効期間
20ポンドの料金、2年間の有効期間、支払い方法。
申請タイミング計算ツール
出発日から、家族全員分の申請の目安日を計算します。
最終更新:2026年9月24日
本サイトは英国政府の公式サイトではありません。申請は公式サイト(GOV.UK)またはUK ETAアプリから行ってください。