ETAの申請方法

イギリスETAの申請方法:アプリとウェブの手順を日本語で解説

公式アプリ「UK ETA」とGOV.UKのウェブサイトでの申請手順、スマートフォンの条件、英語の質問項目、支払い方法、よくある間違いを順番に説明します。

最終確認日:2026年9月24日 · 出典:GOV.UK ほか

ETAは、英国政府の公式アプリ「UK ETA」か、GOV.UKの申請ページ(https://www.gov.uk/eta/apply)から申請します。料金は20ポンド、結果は通常1日以内、最長で3営業日かかるため、出発の3営業日前までには申請を済ませてください。

手続き自体は複雑ではありませんが、画面はすべて英語です。このページでは、各画面で何を求められるのかを日本語で整理しています。

要点

2つの窓口公式アプリ「UK ETA」とGOV.UKのウェブサイトのみ。料金は同じです。

20ポンド1人あたりの申請料。JCBやApple Payでも支払えます。

英語のみアプリにもGOV.UKにも日本語の画面はありません。

3営業日審査の最長目安。通常は1日以内に結果がメールで届きます。

申請前に用意するもの

GOV.UKの申請ページとアプリの利用ガイドでは、次のものが必要とされています。

  • 渡航に使うパスポート(原本):コピーやデジタル版のパスポートは使えません。近く更新する予定がある場合は、新しいパスポートを受け取ってから申請しましょう。
  • メールアドレス:審査結果とETA番号が届きます。旅行中も確認できるアドレスがおすすめです。
  • 支払い手段:クレジットカード・デビットカード、Apple Pay、Google Pay。
  • 顔写真:アプリではその場で撮影します。ウェブで申請する場合は、顔写真に加えてパスポートの写真も必要です。

アプリとウェブ、どちらで申請する?

どちらも英国政府の公式な窓口で、料金や審査の基準は変わりません。主な違いは、パスポートと顔の情報をどのように読み取るかです。

項目アプリ「UK ETA」ウェブ(GOV.UK)
入手・アクセスApp Store・Google Playで入手gov.uk/eta/applyにアクセス
表示言語英語のみ英語
パスポート写真ページの撮影とICチップの読み取り(NFC)パスポートの写真をアップロード
顔の確認顔スキャンと写真撮影(9歳以下は写真のみ)顔写真をアップロード
家族などの代理申請申請する本人がその場にいる場合のみ本人が近くにいなくても可能
料金20ポンド20ポンド

対応しているスマートフォンを持っていればアプリが手軽です。離れて暮らす家族の分をまとめて申請したい場合や、スマートフォンが条件を満たさない場合はウェブを使いましょう。

アプリを使うためのスマートフォンの条件

GOV.UKのアプリ利用ガイドによると、アプリはパスポートのICチップを読み取るため、次の条件を満たす端末が必要です。

端末条件
iPhoneiPhone 7以降、iOS 16以降
AndroidAndroid 12以降、NFC対応

条件を満たす端末がない場合や、ICチップの読み取りがうまくいかない場合でも、ウェブから申請することができます。

アプリでの申請手順

  1. 公式アプリ「UK ETA」をインストールします。App StoreまたはGoogle Playで入手します。名前の似た別のアプリと間違えないようにしましょう。
  2. パスポートの写真ページを撮影します。顔写真のあるページ全体がはっきり写るようにします。
  3. パスポートのICチップを読み取ります。スマートフォンをパスポートの上に置き、端末の上部をパスポートの中央に合わせます。認識されない場合は、パスポートの上で少しずつ位置を動かします。
  4. 顔をスキャンし、写真を撮ります。9歳以下のお子さまは顔スキャンがなく、写真の撮影のみです。
  5. メールアドレスと質問への回答を入力します。住所、職業、ほかの国籍、犯罪歴などを英語で入力します(下の表を参照)。
  6. 内容を確認して20ポンドを支払います。送信後、審査結果がメールで届きます。

ウェブ(GOV.UK)での申請手順

パソコンやスマートフォンのブラウザでhttps://www.gov.uk/eta/applyを開き、画面の案内に沿って進みます。アプリとの違いは、ICチップの読み取りや顔スキャンの代わりに、パスポートと顔の写真をアップロードする点です。写真は明るい場所で、影や反射が入らないように撮影しておくとスムーズです。

アドレスが「https://www.gov.uk/」で始まることを必ず確認してください。検索結果に表示される広告や、似たデザインのサイトには、公式より高い料金を請求するものがあります(GOV.UK)。

申請で聞かれる主な質問

GOV.UKのアプリ利用ガイドには、申請時に次の情報を求められると記載されています(Using the UK ETA app)。

質問の内容入力のポイント
住所日本の住所を英語(ローマ字)で入力します。
職業現在の職業を入力します。
ほかの国籍日本以外の国籍を持っているかどうかを回答します。
犯罪歴有罪判決を受けたことがあるか。ある場合は罪の種類、日付、刑の内容を回答します。
保護者の連絡先18歳未満の方の申請では、保護者などの連絡先を入力します。

回答は正直に、パスポートの記載どおりに入力してください。事実と異なる回答は、不承認の原因になるおそれがあります。犯罪歴がある方や、過去にイギリスへの入国を拒否されたことがある方は、GOV.UKがETAではなくStandard Visitor visa(標準訪問ビザ)の申請を検討するよう案内しています(GOV.UK)。詳しくは「ETAが必要な人・不要な人」をご覧ください。

支払い方法(JCBも利用可能)

アプリでは、Apple Pay、Google Pay、American Express、JCB、Mastercard、Visaで支払えます。料金は利用者の地域の通貨で表示され、通貨は変更することもできます(GOV.UK)。

申請料は20ポンドです。日本円での請求額は、カード会社の為替レートや手数料によって決まります。一度支払った申請料は、不承認になった場合や旅行を取りやめた場合でも返金されません。

審査期間と結果の受け取り

GOV.UKによると、結果は通常1日以内に届きますが、最長で3営業日かかることがあります(GOV.UK)。英国内務省は、アプリからの申請の多くは数分で自動的に処理されるとしつつ、少なくとも3営業日前までの申請を勧めています(Home Office)。

承認されると、16桁のETA番号が記載されたメールが届きます。ETAはパスポートに電子的にひも付けられるため、空港でメールを印刷して提示する必要はありませんが、念のため保存しておくと安心です。出発日から逆算した申請の目安は「申請タイミング計算ツール」で確認できます。

よくある間違いと防ぎ方

  • 渡航に使わないパスポートで申請する:ETAはパスポートにひも付けられるため、別のパスポートで渡航すると使えません。更新予定がある方は「パスポート更新とETA」をご覧ください。
  • 非公式サイトで申請してしまう:公式より高い料金がかかり、結果が早く出ることもありません。
  • 出発直前に申請する:最長3営業日かかることがあります。航空券を予約したらすぐに申請しましょう。
  • 氏名や旅券番号の入力ミス:支払い前に必ず見直してください。申請料は返金されません。
  • 家族全員分を申請していない:赤ちゃんや子どもにも1人1件のETAが必要です。詳しくは「子ども・赤ちゃんのETA」へ。
  • アプリで不在の家族の分を申請しようとする:アプリでの代理申請は、本人がその場にいる場合に限られます。

申請方法に関するよくある質問

ETAの申請は日本語でできますか?

できません。アプリ「UK ETA」は英語のみで、GOV.UKにも日本語の申請ページはありません。このページの質問項目の表を参考に入力してください。

家族の分をまとめて申請できますか?

できます。ただし1人につき1件の申請と20ポンドの支払いが必要です。アプリでは本人がその場にいる場合のみ代理で申請でき、本人がいない場合はウェブから申請します。

スマートフォンを持っていなくても申請できますか?

はい。パソコンのブラウザからGOV.UK(gov.uk/eta/apply)で申請できます。パスポートと顔の写真を用意してください。

審査結果のメールが届かない場合は?

まず迷惑メールフォルダを確認してください。結果は最長で3営業日かかることがあるため、申請から3営業日たっていなければ、もう少し待ちましょう。同じ内容で重ねて申請すると、その分の申請料もかかります。

代行業者に頼んだほうが早く結果が出ますか?

いいえ。GOV.UKは、ほかのウェブサイトやアプリを通して申請しても早く結果が出ることはないと明記しています(GOV.UK)。公式の窓口から直接申請するのが最も安く確実です。

参考資料(一次情報)

本サイトは英国政府の公式サイトではありません。申請は公式サイト(GOV.UK)またはUK ETAアプリから行ってください。当サイトはチェコ共和国の民間企業が運営する非公式の情報サイトで、英国政府・日本政府とは関係がなく、申請の代行も行っていません。ETAはご本人がGOV.UK(gov.uk/eta/apply)または公式アプリ「UK ETA」から20ポンドで申請できます。掲載内容は一般的な情報であり、法律・入国管理に関する助言ではありません。制度は変更されることがあるため、渡航前に必ずGOV.UKと在英国日本国大使館の最新情報をご確認ください。運営者情報・免責事項